僕と彼女の話をはじめる

彼女と僕のなれ初めを語ろうと思う。なぜそんなことをするのかと言うと、忘れてしまっては困るほど良いなれ初めだからだ。ただ、書く前からなんとなくわかっているのだが、たぶん多少美化してしまうだろうし、長くなってしまうだろうから、本当に暇な人だけ読んでくれたらいいと思う。

 

しかしこのブログを読みにきている時点であなたは相当暇な人であることに間違いはないので、ぜひ最後まで読んでいってくれたまえ。

 

 

 

彼女と出会ったのは、サークルの花見会場へ向かう電車の中だった。突然、顔も知らない女の子に「あ~マイミクの那須くんやん!那須くんもこのサークル入るん?」と声をかけられたときのこと。(いろいろあって)女性の対応にあまり慣れていない僕があたふたしているにもかかわらず、矢継ぎ早に話を進める彼女が、「あ!この子、うちのオススメやねん。かわいいやろ。うちのやから、とったらあかんで」と紹介してきたのが、彼女だった。

 

 

当時の僕は、その出会いをどう思っていたのだろうか?今回は特別に当時の僕に時間をいただき、直接インタビューする貴重な機会を得た。

 

 

 

お忙しいなか、お時間をいただき

ありがとうございます。

よろしくお願いいたします。

 

 

何かしこまってるんですか(笑)。

はい、よろしくお願いいたします。

 

 

さて、先ほど紹介された女の子ですが、

率直にお聞きしますが、タイプですか?

 

 

いきなりやなぁ(笑)。

タイプか~うーん。顔はかわいいですよね。

 

 

顔「は」。

「は」というと、何かトゲを感じるのですけど(笑)。

 

 

やめてくださいよ(笑)。

ほんま那須さんにはかなわんわ(笑)。

でもまあ、強いて言うなら、服装が、ね。

 

 

服装、ですか?かわいらしいと思いますけど。

 

 

ああいうコテコテの古着の感じって、

結構難しいと思うんですよ。

なんというか、友だちならいいけど、

カップルとして並んで歩くのはちょっとなぁ

 

 

トゲありますね~。

 

 

いや、強いて言うならですよ!(笑)

でも今、大学入学したての4月じゃないですか。

大学での人間関係って、

第一印象でつくられていくでしょ?

だから、服装って大事やな、と思うんです。

ああいう難しい服を着ていると、

あんまり周りを気にしてないというか、

扱い難しい子なのかな、って思ってしまいます。

 

 

要するに、

服装がダサいからタイプじゃないってこと?

 

 

そんなこと言うてないでしょ!(笑)

だから那須さんのインタビュー受けたくなかってん。

 

 

ごめんごめん(笑)。

でもタイプではないんだよね。

 

 

ええ、まあ。

かわいらしい子やとは思いますけどね。

 

 

 

出会いの時点では、特別な印象を持っていたどころか、少し苦手だと感じていた僕。彼女とは特別に話もせず花見会場に到着、そこで先輩たちと大いに盛り上がり、このサークルへの入部を心に決めた。そして彼女もまた同じように入部し、僕たちが次に顔を合わせたのは、たぶん、覚えてないけど、サークルの総会だったと思う。

 

果たしてこれから僕たちはどのように距離を詰めていくのだろうか。二人の想いは行き違い、愛情の紋章は輝きを失いはじめる!次回、『お好み焼き事件、そして学祭ラブ』!今、冒険が進化する。